先日、打ち合わせで水道橋に行ったので、
帰りに「小石川後楽園」を見学してきました。

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小石川という地名は、昔、江戸川(神田川)や
千川(小石川)が現在の後楽園あたりで合流していて
その川に砂や小石が多かったからというような説明が書いてありました。

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後楽園という言葉は「先憂後楽」という言葉が語源で、
為政者は人々よりも先に国のことを心配して
人々が楽しんだあとで自分も楽しむべきだという意味だそうです。
(でも、意味はわかるけど、どうしてそれが園の名前になるのかよく分からず)

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そして、なんとなく、子ども時代にCMでみた「後楽園遊園地」のほうが印象が強いのですが
歴史は後楽園のほうがずっと古く江戸時代の初期に完成しているそうです。


小石川後楽園は、金閣寺などと同じ、国の特別史跡で入園料は300円でした。
入り口にはお土産屋さんがあり園内で食べられるお弁当が売っていました。

うな丼800円が気になりましたが、
後楽園に行く前にマックでハンバーガーとチキンナゲットを
食べてお腹がいっぱいだったので、見るだけ。

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園の真ん中に大泉水という大きな池があるのですが、そこの前にある一つ松。

園の入り口で地図をもらい忘れたので、
真ん中の、大泉水を中心に左側から1周しました。
大泉水は琵琶湖を模して作られているそうです。

ずっと前に琵琶湖に行った時の記事はこちら。


段差があるところはあちこちに滑らないように
注意という立て札があります。

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私が行ったときは天気が良かったけれど
雨の日はすべりやすいのかな。
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戦災で消失して、復元工事中の唐門跡。
11月中には工事が終わりそうでしたが今は立ち入り禁止。

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庭の松の木が腹巻きをしている。
と思ったら「こも巻き」と言うそうです

これを巻いておくと、マツカレハという虫の幼虫が
このなかで越冬するので
春先に外してこもを焼却することで
害虫を駆除することができるそうです。

でも、ネットで調べたら
こも巻きに集まるマツカレハは少なくて
むしろ害虫の天敵の他の虫を駆除してしまうので、
今は害虫駆除よりも風物詩としての目的が強いとか。

防寒目的もないそうですが、なんだかお腹が冷えなくて良さそうだなと
和みました。

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稲田。水戸光圀が夫人に農民の苦労を教えようと作った
田んぼだそうです。
今は地元の小学生が稲を育てているらしいです。

文京区の地価を見てみたら、1屬95.9万くらいするそうなので
ここで育てたお米はとても高価なのではと思いました。
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愛宕坂。男坂と女坂があり、傾斜が急な方が男坂だそうです。
気をつけておりても転げ落ちそうなので、通行止めで
女坂をおりました。

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女坂は普通の傾斜。

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通天橋。赤くてきれい。

大泉水は琵琶湖を模していて、通天橋の手前は
音羽の滝や渡月橋など京都を模したお庭になっているそうです。

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園の外には東京ドームやホテルが見えます。
京都と琵琶湖の位置関係的に、ドームのあたりが岐阜かなと思いました。
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得仁堂。水戸光圀が建てたものです。
後楽園の中の建物は、関東大震災や戦災で焼けてしまったものが多く
建立当時のまま残っているのは、これだけだそうです。

計画を建てずにぶらっと見に行きましたが
紅葉を楽しみたい方は11月下旬がベストのようです。

1時間くらいかけて石段を登ったりおりたりして散策したら、いい運動になりました。