7月16日(土)から18日(月)まで家族の夏休みに合わせて、青森に行ってきました。
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旅のメモ。大宮から新幹線。
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今回は奮発してグランクラスに乗りました。
人生で初めてのグランクラス。行きだけ。

背もたれを目一杯倒しても後ろに影響のない作りになっている。
「倒しますー」って言わなくていいのか。落ちつかない。

席について出発したらすぐに、女性のスタッフの方が入ってきました。切符を拝見する人かなと思っていたら、車内サービスの担当の方みたいで、席にサービスメニューと書かれたメニュー表がありその注文を取りに来た人だった。
戸惑いつつ、軽食、おつまみ・茶菓子、ハーブティーを注文。(お酒もあるけど飲めないので頼めない)

おしぼりを渡される。袋に入ったスリッパがあるので、はきかえる。
席の上に荷物置きがあるけれど、棚ではなくて飛行機についてる収納庫のような形。
でも。座席の前のスペースが広いからそのまま置いておくことに。
(周りを確認するとわりとみんな足元に荷物を置いていた)

しばらく走っていると、頼んだ食事が出てきました。
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普段の新幹線では乗ったらサンドイッチでも食べて、すぐ寝てしまうから、ごはんが出てくることがなんだか変な感じがする。
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鴨肉、うなぎ、天ぷらなど、いろんな料理が詰まっている小さいお弁当。
小さいけど鴨の下に酢飯が敷いてあるので朝ごはんとしてはボリュームある感じ。

お味はとても良かった。
4cm角くらいでしたが、前に食べたのいつだっけ?って思うくらい久しぶりのうなぎを食べて幸せになりました。

飲み物とお弁当は持ち帰りはできないけどお菓子はその場で食べなくてもいいので、もってかえることに。
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こんな感じの焼き菓子と、高級なあられのお菓子でした。

後ろの席がずっと空席だったので、人生で最初で最後のグランクラスかもと思って、写真撮影(降りるときにとった)
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1列に3席なのでだいぶ余裕のある作り。

でも、新幹線は普通の席でも十分座り心地もいいし、私はそんなに体も大きくないから、窮屈でもないんだよね。飛行機と違って3時間弱くらいの移動だし、今後は売店でお茶とお弁当を買って普通の席で十分だなと思いました。経験としてはとてもおもしろかったけど。

ご飯を食べてひと眠りしたら仙台をすぎて盛岡の手前まで来ていた。大雨で速度を落として運転して5分遅れたらしい。

眠気覚ましにコーヒーを注文する。少し寒いのでブランケットを借りてかけたらちょうど良くなった。

暖かくなったので、また少しウトウトしてたら、新青森駅に到着
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ねぷた土偶が出迎えてくれました。ねぷたの飾りが並んでいる。
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青森に来たな〜と言う感じがする飾り。なんだかうれしい。
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みどりの窓口で津軽フリーパスというきっぷを購入。2100円で2日分。
これで今回の観光ルートの電車とバスはだいたい使えるみたい。

新青森駅から三内霊園を経由して三内丸山遺跡へ。涼しい。
曇っていて風もあって、歩くのにちょうどいい天気でした。
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途中でネジバナが咲いていたり、くるみがあちこちに落ちている。
東北だなと言う感じがする
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三内丸山遺跡は縄文時代前期中頃から中期末葉の大規模集落跡。
当時の地層と埋まっている土器のかけら。
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土器や土偶、生き物の骨、周りの地域との交易を示す出土品や、当時の人達が長さを測るためのなんらかの単位を持っていたことを示す等間隔の柱などいろんなものが見つかっている。
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入場料を払おうとしたら今日は無料ということだった。なんでだろう。でもラッキー。
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六本柱建物。
いつか行きたいなと思っていた場所なのでやっと来ることができてうれしい。
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見学中は雨もふらず青空が見えました
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高床式の建物は食べ物を入れておく場所だったのかな。
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大きな集会場みたいな建物の中。火を使っていたらしい。
つめると300人くらい入れる建物。縄文時代にこんな場所があったなんてすごい。
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これが保存されている柱だった木。
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土器。土器はたくさん出てくるみたいで、すごい数が保管されていた。
翡翠やアスファルトなんかも出てきたらしい。
これからもっといろいろ発掘されないかな。とても楽しみ。

ひと通り見て、お昼ごはん。
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縄文人も食べていたどんぐりと、長芋と、栗を練り込んだうどん。
普通のうどんよりやわらかい
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食後に縄文人も食べていた栗のソフトクリームを食べました。

駅までの帰り道は雨。グランクラスのお土産のおやつを食べる。

新青森駅から電車に乗って弘前に移動。
電車に乗ったら眠くなってまたウトウト。

弘前についたので歩いてホテルまで移動してチェックイン。

弘前城を見学に行く。
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途中にある古い銀行の建物。弘前は明治の頃に建てられた洋風の建物が多かった。
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お城は本当は中にある植物園も気になったけど閉園が近い時間だったのであきらめて天守閣へ。
なんか小さい城だなあって思ったけど、中に入ったら階段がほぼハシゴで天守閣に登るのが怖かった。
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その後、ねぷた村へ。津軽蛇味線の演奏と、ねぷた祭りの由来などの説明を受ける。
2年ほど中止になっていたけれど今年は開催予定らしい。
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ねぷた(ねぶた)の語源は眠たいなんだそうで。
だからねぷた祭りという地域とねぶた祭りという地域があるけど、意味は一緒らしい。
私もわりといつもねぷたいな〜と思っているので、ねぷた祭りで眠気を払ってもらったほうがいいかもしれない。いつかお祭りの日に来てみたいな。
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夕飯。郷土料理の店が満席だったので、別のお店でレバニラを食べてホテルに戻る
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ここのお店。野菜が多めで、バランスが良くて美味しかった。

20キロくらい歩いたので、コインランドリーで洗濯してあっという間に寝てしまう。
ホテルはとてもきれいだけど古くて、村上春樹の本にでてくるいるかホテル(ドルフィンホテルではないほう)みたいな匂いがした。外観は洋風なのに和室。冬にまた来てみたい感じの部屋だった。





2日目と3日目はこちらです。